こんにちは。エブリオフィスITドクターのYukkyです。
今回は最近、私のアドレスに届いた迷惑メールを紹介します。
私のパソコンに届いた変なメール
先日、受信したメールの中にこんなメールが届いていました。

私はこのメールに記載されているサービスのアカウントを持っています。
結構利用するサービスなので、正直、ちょっと焦りました。
と、同時にこのメール変だなぁと思いました。
だって、私のアカウントは問題なく使えていましたから。
気付いた不審な点
このメールに対して、さらに不審に思った点が2点あります。
- メールに記載されている私のメールアドレス。
- コピーライト。
順番に説明します。
不審な点その1
メールに記載されているアドレスはYahoo!のフリーメールのアドレスになっています。
私がこのサービスに紐づけているアドレスは別のアドレスです。過去にYahoo!のアドレスをこのサービスで使った事はありません。
なぜ使った事がないアドレスに対して、アカウント停止の案内が来たのでしょうか?
不思議ですねぇ。
不審な点その2
本文の一番最後に記載されているコピーライトです。
「@」以降は「2019 Amazon Inc.」までは普通っぽいですがそのあとが変なんです。
「1 Infinite Loop、クパチーノ、CA95014」
住所の様ですが、普通はコピーライトに社名は入れても住所は入れません。
あと、途中にカタカナが挟まってます。世界共通で使うものなので英語で記載するのが普通です。
「All Right Reserved。」 もよく見るとコピーライトの最後につけられる文言ですが、最後が日本語の句読点になっていますね。
焦らない事が大事!
こんなメールを見ると焦って「確認用アカウント」のボタンをクリックしてしまいがちです。
意外にも身近なサービスを真似したフィッシングメールは多いです。
利用した事があるサービスに関するメールであっても、焦らずに内容が正しい物なのか確認する様にすると良いです。
私が注意している事は届いたメールを鵜呑みにしない事です。
何かのキャンペーンの案内が届く事が多いと思います。
キャンペーンの案内であっても、メール本文のリンクを直接開くのではなく、ブラウザで公式サイトを確認するなどワンクッション置く事で被害にあう事を防ぐ事ができます。
ちょっと面倒ではありますが、気になったメール程、慎重にチェックする様にしましょう。