エコバックについて

エコバックについて コラム

こんにちは。Yummyです。
今回は買い物をしていて気になった事、一般に浸透してきたエコバックについてお話します。

エコについて

エコと聞くと、つい手が出る事があると思います。
日常的にいうとごみの分別です。おおまかに、燃えないごみや燃えるごみと、ごみも分別しますし、ペットボトルのラベルをはがして、ひとまとめにして出します。

ごみを分別して出す事で、リサイクルできるごみはまとめて処理する事で新しく生まれ変わってまた使用出来るものと考えます。
そう考えると、ごみと言っていいのか少し疑問にも思えます。何度も繰り返し使えるものにはとても魅力的に思います。

ペットボトルはスーパーで出せる所も多いので、買い物ついでに出すことがあります。
このごみを分別して出す行為が、エコ、地球環境の為になっているとどこかで信じて日々少しずつ行動しています。

エコバック、エコバック、エコバック

身近で感じるのがエコバックでした。マイバックとも言います。マイバック運動という言葉を聞いた事があるかもしれません。
レジ袋を繰り返し利用する、リユースするバッグにすることで一人一人が心がけてプラスチックごみを減らすことに繋げていこうという運動です。

最近では、レジ袋も有料化しています。レジ袋は環境破壊につながるのでというイメージも働いて、買い物でポイントをもらえたり、レジ袋代を引いてもらえる事もあるのでエコバック持参で買い物をする人が多いです。

私の周辺ではレジ袋は大抵、5円程度で売られている事が多いです。

買い物をした時に、エコバックを持っていればポイントを付与されたり、買い物金額から値引きがされた事があります。
その経験からお得感があるので、エコバックを持つ様にしています。

普段目にするお店をいくつか見ているとレジ袋を有料化する事を告知するポスターも目にしました。
レジ袋を有料化する動きが加速していますね。

G20で

2019年、大阪で開催されたG20で国際的なプラスチックごみの削減について話し合われました。

プラスチック製のレジ袋を生産するのに有限な資源、石油が使われますし、廃棄物の問題も
浮上してきます。

日本では再利用ではなく、プラスチックをほとんど燃やして処理している様です。

便利で使い勝手のいいプラスチックを廃棄し、廃棄しきれないプラスチックごみが増え、自然界で分解できず環境破壊につながったり、
プラスチックごみを動物が口にする事で命を危うくなる問題と、プラスチックごみを減らす動きが広まっています。

海に流れ出たプラスチックごみは分解されず、漂流する内に小さくなって海を漂い続け、生物に付着したり、海底に蓄積される事もあるという事です。

東京五輪に向けた動きも

2020年7月にレジ袋を有料化する事が決定しており、一定量のレジ袋を使用する小売店は報告義務が生じるとの事です。

2020年はオリンピックイヤーでもあるので、日本では環境問題に関する問題に積極的に取り組んでいます。

スーパー等小売業者も、レジ袋を有料化する事でエコバック利用の促進に取り組んでいます。大抵はレジ袋(大)1枚5円で売られています。

レジ袋以外でも飲食店ではストローを紙製品にするニュースが印象的でした。紙製のストローの導入が進められています。
食べられるストローもありました。ただ使っているうちにストローが柔らかくなってしまうのが難点です。

食べられるコップも話題になっています。チョコレートでコーティングしたカップに、温かいミルクを注ぐものです。
SNSで映えるので売れ行きは好調だった様です。

お気に入りのエコバックを

しかし、エコバックを作るのにはレジ袋1枚を作成するよりも石油を消費しますし、金額も100円以上はするので、エコバックを複数持つのはあまり意味がない様です。

気に入ったエコバックを1枚持って使い込む方が良さそうです。

お気に入りのエコバックはありますか。
エコバックの広まりで、たくさんの種類のマイバックが販売されています。
高いものでは1,000円以上はしますがなるべく長く、使い続ける事で本当の意味でエコになると思います。

レジ袋だけでは全体的なプラスチックごみの削減にはまだまだ届かないかもしれませんが、ちりも積もれば山になります。

2020年7月から有料化するレジ袋。注意喚起するポスターをそのまま鵜呑みにしているとそのままそうなのかで終わっていたかもしれません。
気軽に使っていたレジ袋が有料化される前に、お気に入りのエコバックを見つけて、買い物に出かけて、少しエコについて考えてみてはいかがでしょうか。