こんにちは。Yummyです。
梅雨に入りました。蒸し暑い日が続きますね。
早く梅雨が明けるといいなと思いつつ、今現在のうだるような暑さにすでに辟易しています。
この先の夏の暑さが思いやられます。
さて、今回は季節にちなんだ話をお伝えします。
梅雨に入った頃に
梅仕事。聞いたことはないでしょうか。
梅の実がなる梅雨の時期の6月頃、収穫した青梅を使って、梅シロップや梅酒、梅干しをつくる作業です。
私は梅ジュースが好きです。梅酒、美味しいですがお酒は苦手です。
梅仕事は簡単な作業だと、調べたりして見たり聞いたりしていますが、今まで手を出さなかったのです。
少し憧れはあるものの、手間がかかるのでは、材料はどうしようと二の足を踏んでいました。
今年は思い切ってやってみる事にしました。
家にいる機会が多く、時間もありますし材料さえそろえば私でも出来るのではと思いました。
いつもは横目にしていた、梅雨のスーパーの青梅コーナーをチェックしてみました。
なかなか、欲しい時に手に入らないと余計にやる気になってしまった様です。
材料を手に入れましょう
青梅を見つけて購入してからは、スムーズでした。
瓶、氷砂糖を見つけて購入しました。意外と、氷砂糖が売っていないものですね。
スーパーで氷砂糖の袋を見つけて吸い寄せられるように手に取っていました。
材料を揃えて満足するわけにはいきません。
ちなみに、梅:氷砂糖=1:1=1キロ:1キロで、瓶の容量は2リットルです。
瓶はガラス、蓋は金具でしっかり閉められるものを選びました。
あく抜きする
まずは梅をあく抜きの為、梅が全体的につかる程度に水につけておきます。
1,2時間程度、水につけておきました。梅は金気を嫌うとの事だったので、水につける際は万全を期してガラスボウルを使用しました。

へたを取って、冷凍する
水気をふき取って、へたを取ります
梅の水を切って、梅の実の水気をキッチンペーパーで1個ずつしっかりふき取ります。
水を切った時の、桃の様な梅の香りがほんのりとして少し気分が上がります。
梅の実の水をふき取ったら、へたを取ります。梅の実のくぼんだ部分に黒っぽいのがあります。
この黒い部分、へたを爪楊枝でとります。竹串とも聞いていましたが、爪楊枝でも取れました。

へたを取った時の意外に簡単に取れた時のあっけなさがいいです。また、取ったへたの何とも言えない円錐の見た目がかわいいですよ。
へたを取った梅を、1晩フリーザーバッグに入れて冷凍します。
繊維質が壊れて発酵を抑えられ、また梅の風味がよく出る様です。
発酵すると、梅シロップとは別物になる様で、注意したいですね。

瓶はあらかじめ消毒し、梅を詰めます
一晩冷凍したら、瓶に詰めます。瓶はあらかじめ消毒しておきます。
煮沸消毒の方法もありますが、今回は、アルコール消毒を行います。
瓶の内部にアルコールを内部全体にまんべんなく吹きかけて、内部をキッチンペーパーで拭きます。
瓶の底に、梅を敷き詰めて、その上に氷砂糖を振りかけます。底の梅が隠れたら、また梅、氷砂糖と梅と氷砂糖を
交互に入れます。
底に梅を入れる時は、梅に傷がつかない様にそうっと入れて下さい。
瓶の口は、梅や氷砂糖の入れやすさでいえば、もう少し広めの方が良かったかもしれません。

梅を寝かせる。一日に一度は起こす
全て入れ終わったら、冷暗所に瓶をおきます。1週間程度で完成するみたいです。
梅と氷砂糖で瓶一杯になりました。
漬けている間に水分が出るので、水分が出たら瓶をゆすって梅全体に水分がかかる様に様子をみると良いそうです。
ちなみに半日程度で、瓶一杯だったのが3分の2程度にかさが減っていてびっくりしました。
楽しみですね。自分、不器用ですがやってみました。また結果をお伝えできればと思います。

この機会に見つけてやってみませんか
梅仕事、少し手間をかけますが面白いです。何より、梅シロップが好きなので、来年も出来ればやってみたいです。
皆さんも、この機会に今まで手を出せずにいた気になる事、やってみませんか。