終電の繰り上げ

夜のホーム コラム

こんにちは。Yummyです。

JR西日本が近畿エリアの主要路線について2021年春以降の終電の時間を10分から最大30分繰り上げる事を発表しました。
また、終電は東京からの東海道新幹線との接続を考慮して検討するとの事です。

仕事が遅くなった時や、機会はほとんどなくなりましたが飲み会の帰りに手元のスマホで終電時間をチェックした事があるかと思います。

終電が早くなるという事は、帰宅時間を考えて効率的に作業を進めないと帰宅時間を逃す事になります。

来春からはあと10分、と甘く見ていると、終電がなくなる事もありそうです。

繰り上げの理由

終電を繰り上げる理由としては保守作業員が減っている中、都市部の線路の整備を行う時間を
夜間に確保して、休みを取る事で職場環境の改善を図る、働き方改革という事です。

働き方改革が注目されている中で、社会に広く影響のある鉄道事業で従業員の働き方改革を行う
影響は大きいですが、新型コロナウイルスの流行を受けて利用者も減る状況もあった様です。

12時台の利用客は、利用客全体で1%程度との事なので、利用客、情勢からの判断だったかと思います。

終電がそもそもない

ちなみに日本には終電がありますが、世界、ニューヨークでは終電はなく、24時間地下鉄が走っています。

海外の状況は意外でした。個人の権利を守るアメリカで24時間地下鉄が走っているのは興味深いです。

ブロードウェイのミュージカルは仕事終わりに観劇するお客さんの為に20時開演する作品もある様ですが、
地下鉄の終電の心配がなければ、帰りの足を気にせずに楽しめそうですね。

逆に繰り下げる事もある

例外的に、東京オリンピックは競技の終了時間が1時という事があり、終電時間をオリンピック期間中は
2時間程度繰り下げるそうです。

オリンピック規模のイベントがある場合は、終電時間も変わりそうです。2021年東京オリンピック開催時は
やはり終電が繰り下げられそうです。
2025年に控えている大阪万博も、関連の鉄道は終電時間が繰り下げられそうですね。

なるべくは終電のお世話にならない様に

終電が実際に繰り上げられた後、終電近く迄どうしても外せない業務がある時は相談して帰宅時間には注意しましょう。

自粛生活で終電まで外出する機会は少なくなったと思いますが、やむを得ない事もあるでしょうが終電のお世話にならない様に
計画的に動きましょう。