こんにちは。Yummyです。
ユニークな小学校の学習方法があったのでお伝えします。
小学生向けの学習方法ですが、習慣化、継続性という点で面白いアイディアでした。学びのヒントになればと思います
私の知っている辞書ではありませんでした
何の気なしに見ていたネットニュースでインパクトのある辞書の画像が目に飛び込んできました。
私が紙の辞書を使った記憶は、大学生くらいまででしょうか。
国語辞典、漢字辞典、英和辞典、仏和辞典と紙の辞書を使って、高校で徐々に
電子辞書を使い始め、大学になると電子辞書がほとんど当たり前になり、
今は気になった事があれば、PCやスマホで調べる事が多数です。
言葉や文字を調べるのにいつでも手軽に、スマホで調べれば多くの情報を得られます。
紙の辞書は今はもう使っていない状態が続いています。
見た目のインパクトの強さ
ニュースで見た辞書は私の知っている辞書とは少し様子が違っていました。
付箋でぱんぱんになった国語辞典を見た時には強く興味をひかれました。
なぜ辞書が原型をとどめない、カバーに入らない状態で付箋で一杯になっているのか。
私の中で付箋は気になった場所に一時的に貼るものという認識で、貼っていたとしても
多くて十数枚です。
数えきれない付箋を本、ましてや辞書に貼っている状態はあまり考えられませんでした。
辞書は調べる道具で、持ち歩く事はあまり考えていなかったからだと思います。
私が多く付箋を使用したのは、中学校、高校生の時に単語帳に十数枚貼ったくらいの記憶しかなかったです。
膨らんだ辞書の事情とは
さて、この異様な辞書の正体は辞書引きによる学習方法で、調べた数だけ付箋を辞書の調べたページに貼って、調べる方法との事。
調べた結果、その子をほめる事を繰り返して目に見える形で子どもの成果が分かる、そんな効果があるそうです。
付箋辞書を実践している子どもたちは各々学校に辞書を持ってきて、机の上に辞書を置いていました。
こんなに調べたと、その子の学びのモチベーションが上がりそうですね。
付箋で一杯になった辞書は、見づらいかもしれませんが付箋がいっぱいになっている見た目は
インパクトがあり、分かりやすいですね。
主に小学校で行われている学習方法で、初期に知識を得るには子どもの満足感もあって効果が期待できます。
電子辞書は便利でしたが
過去、電子辞書で調べても、その場で終わってしまう事が多かったと思います。電子辞書を使うのは憧れでしたが、調べても
一時的に終わってしまいました。電子辞書は言葉を調べると、その言葉のみがピンポイントで画面に表示されます。
紙の辞書は調べた時に、対象の言葉だけではなく他の言葉も同じページにずらりと並んでいます。
また紙の辞書にはたまに図も載っていて、興味をひかれました。
紙の本と電子書籍
スマホでアプリから本を読む事をふと思い出しました。紙の本の様にその容量で鞄が重くなる事は電子書籍の場合はないですが、
読んだ実感がわくのは紙の方が断然実感があります。
読む事は調べる事とは方向性は違いますが、調べた結果や読んだ結果見た目に実感する事も重要だと思いました。
モチベーションを保つ学びの参考に
目に見える形の成果は子どもでも大人でも同様の効果が得られそうですので、目に見える形で成果が
見える様に努力が分かるとその後のモチベーションにもつながりそうです。
何事も続けて身につく、習慣化する事が大切ですので、効果的な学習法、理解が出来る事に注力出来れば良いなと思いました。
ユニークな国語の学習法は、考えさせられました。モチベーションアップという点で今後の学びの参考にしたいと思います。