こんにちは。Yummyです。今回はニュースで気になった話題をお届けします。
2030年にガソリン車から電気自動車(EV)へ大きく舵を切りそうです。
2030年にガソリン車の新車販売禁止となるニュースを聞いたことはないでしょうか。
世界的な潮流にのって
地球環境を考えた世界的な目標、カーボン・ニュートラル(気候に影響を与えない状態)でCO2の削減の為、
日本も世界の潮流にのり打ち出された、目標です。
日本での目標、2030年は自動車の買い替えサイクルも意識したものとも。
義務ではないので今の所罰則は発生しない様ですが、日本政府は2050年のガソリン車実質0を目指しているとの事ですので
現目標や方針が変わることも考えられます。
繰り返し使える電池の貢献
スマホを毎日充電して、暑い日には小型扇風機を充電している生活の中、自動車も充電する時代がそこまで迫っています。
電気自動車のバッテリにはリチウムイオン電池が広く使われています。
電池の進化が電子機器の進化を大きく変えていきます。
2019年ノーベル化学賞がリチウムイオン電池の開発に携わった吉野彰氏らに授与されています。
小型で大容量、繰り返し充電でき性能の落ちにくい電池は携帯電話の小型化にも一役買っています。
リチウムイオン電池は正極と負極をリチウムイオンが行き来し充放電し、電池を充電したり、エネルギーを使っています。
リチウムイオン電池とこれから
現在、バッテリ、電池の更なる小型化が進んでいて、シート状の電池も登場しそうです。
厚さ0.4ミリ以下で独自の技術で漏液を防いでいるとの事です。薄型機器への埋め込み電源に適しているとの事。
初期の携帯電話が大型だったのは、充電する電池、バッテリの大きさが大きく関わっていました。
私にとって、使い捨ての電池が繰り返し使える事は大きな衝撃でした。ちなみに使い捨ての電池は一次電池、
繰り返し充放電できる電池は二次電池と呼ばれるそうです。
太陽光を利用して蓄電してエネルギーに利用する電気自動車も考えられているというのですから、
可能性が広がりますね。
ただリチウムイオン電池には可燃性の電解液を使用し液漏れや発火のリスクがある為、
次世代電池、不燃性の固体電解質を利用した全固体電池も注目されています。
消費するだけではなく、これからも考えて行動すること
電池を使うより充電式で機械を使う事が日常になっています。ただ消費するだけではなく、
繰り返し利用出来るものや使い捨てでないものが注目され、電気自動車もその一つではないかと思います。
繰り返し利用できる、持続可能なエネルギーを有効に利用してより良い未来につなげる取り組みが大切だと
です。
充電式の電池に限らず、繰り返し利用して使えるものに注目して、生活に役立てたいと思います。