こんにちは、Yummyです。
昨今人気の映画で気になった事を調べてみました。
調べてみて、知っていると親として気を付けられると思いました。
今回は映画館で映画を鑑賞していて、マークの様に表示されたPG12の表記が気になったのが発端でした。
映画のあのマークの意味
小さい子に見せるには考えさせられる場面もある為、年齢制限らしき表示は気になりました。
R○○ならよく聞いた事がありましたが、PG12という言葉はあまり聞いたことがなかったです。
この年齢制限を決定するのはまず映倫という組織です。映画を見た際に映倫というマークと
数字を目にした事はないでしょうか。
映倫は映画倫理機構の略称で、表現の自由を護り、青少年の健全な育成を目的として映画界が
自主的に設立した第三者機関との事。
世に出す映画を何でも公開していれば、躊躇する様な作品も中には含まれている可能性が高くなります。
映画が観客と社会に与える影響の大きさから、特に未成年に対し観覧時に問題が生じうる映画については自主的に審査している様です。
年間800本以上の劇場用映画及び予告篇、ポスターの審査を行っている様です。
審査について邦画、洋画では吹き替え有無等により審査段階が追加される様ですが、流れはほぼ同じです。
まず審査対象となる映画に関する資料を提出し、映倫マーク・番号の仮発番、時期を調整して本審査を行い、
区分・指定理由を判定し正式に区分指定を発行し審査終了となる流れの様です。
それぞれに意味があります
映倫ではG、PG12、R15+、R18+と段階がありGは年齢にかかわらず誰でも観覧できる、
PG12は12歳未満の年少者の観覧には親または保護者の助言・指導が必要、
R15+は15歳以上(15歳未満は観覧禁止)、R18+が18歳以上(18歳未満は観覧禁止)とあります。
ちなみに、GはGeneral Audience:すべての観客の略号、PGはParental Guidance:親の指導・助言の略号、
RはRestricted:観覧制限の略号との事。
今回気になったPG12は年少者の観覧には親または保護者の助言、指導が必要となる映画という事になります。
12歳未満で見ても良いが鑑賞時は親、または保護者が説明する必要があると解釈しました。
確かに、今回見た映画は子どもとみる場合に考えさせられる場面がある為注意が必要と感じます。
年齢制限が設けられる、理由を考えることが大切
そもそも年齢制限が設けられるのは、現実の生活に悪い影響を及ぼさない様にする為であったり、
判断がつかない場合、過激な場面の悪い行いを真似る可能性があります。
幼い子の人格形成に影響を及ぼす可能性がある作品には年齢制限が設けられます。
徐々に映画館も開かれてきていますが、自宅で映画を楽しむ機会が多いと思います。鑑賞する側で作品を自由に選択出来ます。
子どもと鑑賞する作品を選択する時は特に、年齢制限の有無を確認してみる事がおすすめです。
事前に確認しておくと、鑑賞した子どもの様子に注意が払えます。
小さいお子さんの身近にいる親御さんがよくご存じとは思いますが、年齢制限等の基準も注意しながら
その子の様子や年齢に合わせて作品を一緒に楽しんで下さい。